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zoom RSS 有害大気汚染物質測定 重金属編

<<   作成日時 : 2005/10/16 22:14   >>

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会社の図書室を探り、財団法人 日本環境衛生センターが発行している

「有害大気汚染物質の測定の実際」
SBN4-88893-080-5 C3044

を見つけました。

このの記載に基づく、
大気中重金属測定のポイントを整理しました。


基本的なアプローチは、以下のようになります。

A.テフロンビーカーと時計皿による湿式分解処理
B.ステンレスジャケット式テフロン密閉容器による分解
C.マイクロ波密閉分解装置による分解



基本戦略

開放系と密閉系を組み合わせて重金属の前処理をします。石英繊維フィルターにより、あらかじめ大気試料を吸引捕集します。吸引捕集した粉塵を酸分解抽出します。粉塵を処理する性質上、土壌の分解処理にきわめて近い理論になります。

粉塵試料中の対象元素類、Ni, Mn, Fe, Cu, Zn, Cd, Pb, Co, などは、ケイ酸塩として存在している場合があるとのことで、フッ素酸によりこれらを破壊します。また、フッ素酸は、ICP測定では、トーチやチャンバーを痛めるため、分解ステップが終了したら、揮発除去処理し、最後は、硝酸マトリックスで分析します。

開放系と、密閉系の使い分けとしては、ヒ素、セレンなどの半揮発性の物については密閉形容器による手法を推奨しております。

粉塵を含む捕集された微粒子の分解は、

1.開放系なら

硝酸、塩酸、フッ素酸、過塩素酸 による組み合わせ


2.密閉系なら

硝酸、フッ素酸、30%過酸化水素水

により行われるようです。


次回以降各論をまとめていきます。





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有害大気汚染物質測定の実際
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