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食品分析における固相抽出の効果的な利用方法 その3 Highthroughput SPE Technique in Food Analysis 3.飲料食品以外への自動化装置の可能性 前回まで、飲料食品を例に、自動化前処理装置の導入方法を紹介した。本手法は、飲料食品にとどまらず、様々な固形食品にも応用が期待できる。通常、固形試料は、アセトニトリルや、アセトンを用いてホモジネート後、上清を得て、濃縮処理、クリーンアップを得て、分析に使用される。 このうち、水溶性のサンプル、たとえば、野菜、茶葉、果物類などに関しては、この手法の適用を試みることができるだろう。ホモジネートして得られた上清試料は、一度、ロータリーエバポレータなどで、数mLまで、濃縮をかける。その後、精製水を用いて、500mLから1L程度にサンプルを再希釈すれば、飲料食品同様本手法が適用可能である。 従来、野菜などの残留物等の検査では、極性成分や色素の妨害ピークが問題となっていたが、本手法を用いれば、飲料食品同様のクリーンアップ効果と前処理の自動化が期待できる。 今後、本レポートで紹介したこのような自動前処理装置が食品分析を構築して上で、参考となれば幸いです。また今後もいろいろな固相抽出の応用例を紹介しようと思います。 人気ブログランキング「科学技術全般」に登録しています。 ランキングの詳細は、↓ 人気blogランキングへ |
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